2011年12月12日月曜日

味噌作り in オランダ


先日、オランダに住む友人の家に遊びに行ってきました。
昨年 「育てるきっちん」のロゴと名前を作ってもらった友人です。

今回は オランダに住む日本の方が美味しい味噌を作りたいというこうとで、
麹と塩を日本から持って行き味噌作りをしました。

味噌

材料(完成量8キロ)
大豆 2キロ
米麹 2キロ
塩  1キロ

味噌の完成量は乾燥大豆の4倍になります。
大豆と麹は同量。塩は大豆の半分。

①大豆は色の悪いものや浮いてくるものを抜き、一晩水につけておく
②大豆を煮る。今回は圧力鍋で煮ました。加圧30分急冷。
親指と小指でつぶしてくにゃっとつぶれるくらいの硬さまで。
2つの鍋で2回同じ作業を繰り返しました。
③大豆を煮ている間に 塩と麹を混ぜておく。(塩きり)最後にふる 塩を一握りくらい残しておく。
④大豆が煮えたら、煮汁と豆をわけ、豆は潰し、煮汁は38度くらいに冷ます。
⑤大豆と塩、麹を混ぜる。冷めた煮汁で柔らかさを調整する。
⑥保存容器につめる。保存容器は焼酎などでふきあげておく。
ソフトボールくらいの大きさに丸め、空気を抜きながら容器に詰める。
大きな容器に 投げつける感じ。手で平らにならす。
⑦きれいに詰めたら、カビ防止のために表面に塩をふる。


大体4時間くらいでできました。
作業が終わったらみんなで昼食。
大豆の煮汁でみそ汁をつくり、玄米チャーハンとあんずの梅干、焼きのり。
まるで 日本にいるみたい。
味噌作りは大勢でわいわいやるのが楽しいですね。

でも、外国で味噌を作ったり、納豆を作ったり。
無いから作ろう!!という 発想が自然にできるのはすばらしい。
日本のよき食文化をつなげていきたいものです。

オランダで会う日本人はパワフルで、素敵な方々でした。


2011年10月11日火曜日

夏の振り返りその②

山梨といえば桃!
実家には3年前に植えた桃の木があります。
父の「汗と涙の結晶だ」というセリフの通り、
今年は本当にきれいな桃がいっぱいなっていました。
奥のほうにも桃がいっぱい。夢のような光景。
すばらしい!
桃はそのままでも本当に美味しい。
でも、熟れるとすぐ腐ってしまうので、そんな熟した桃たちを使ってジャム作りに挑戦





実家で出店している 「た・から」という市の直売場で売りました。
桃のジャム 140g 350円

売り出し初日は 5本出して、5本完売!
その後はなかなか苦戦しましたが 20本完売しました。

ジャム作りは甘さの加減と煮詰め方がポイントなんだと思うのだけど、
私は甘さ控えめで、ちょっとトロっとしていて果肉がしっかり味わえるくらいが好き。

次はいちじくジャムを作ります。

夏の振り返りその①

あらあらすっかり夏を飛び越えて秋になってしまいました。
夏の思い出を振り返ってみましょう!!

まずは6月28日のすばしりの道の駅近くのパン屋さんのイベント出店
「山のパン+petit-mignon-vivre」

育てるきっちんのお菓子は
・バナナとココナッツのマフィン
・ルバーブとローズマリーのマフィン
・穀物コーヒーマフィン

こちらのパン屋さんは3人のお子様をもつ女性がパンを焼いています。
はじめてこちらのパンを見たとき「かわいい~」と一瞬で一目ぼれしました。
会ってみるとやっぱりかわいらしい方で、パンに人柄がでるなーとつくづく感じました。

他にも 洋服や小物の販売、ナチュラル石けんの販売などがありました。

スタッフさんたちがとても仲良しで、一緒にイベントの内容を話し合ったりとよい雰囲気でした。
こんなお店が作れたらなーと 考えた1日でした。

2011年6月3日金曜日

桜の塩漬け

山中湖の桜は ちょうど5月のゴールデンウイークに満開になりました。
桜の塩漬けには7分咲きを収穫するとよいそうです。

桜の塩漬け

桜 20g
塩   6g
白梅酢 小さじ1
塩 適宜

1 桜は良く洗い水気をふき取る
2 塩をまぶし、密閉袋に入れて白梅酢をかける。
3 冷蔵庫で少しおもしをして10日くらいおく。

4 水気をよく切り、ザルに丁寧に広げ 2日間陰干し。

5 塩をたっぷりまぶして保存瓶でなどで保存する

干すときに桜の下にキッチンペーパーを敷いていたら
きれいな桜色に染まりました!
本当にきれいなピンク色です。

こちらは旬の蓬を白玉粉に混ぜて 黄な粉と黒蜜をかけたデザート。
桜の塩漬けがぴったり合いました!


2011年5月11日水曜日

いちごのシロップ煮

春のいちご。
値段もお安くなっているので シロップ煮を作ることに。
これでいちごミルクを作ったら美味しそう。

いちご 2パック(今回は小粒賞味約600g)
洗双糖 180g
レモン 輪切り2枚
ブランデー 少々

作り方は 「たまちゃんの保存食」たくまたまえ 毎日コミュニケーションズ
を参考に作りました。

①いちごはきれいに洗ってヘタをとり、半分に切り、1/2量を天日で1日干す。
②半分は砂糖をまぶして、ルクルーゼにいれ一日置く。
水が出てくる。
③干したいちごとレモンを②に加え加熱。15分ほど強火~中火で煮る
④ブランデーを加え2分ほど煮る。
⑤熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れて逆さにして粗熱をとる。
出来上がり!

本には キルシュを使っていたけれど手元になかったのであるお酒を少々加えました!

さらとしたいちごシロップ。
軽く煮たので、実のフレッシュ感が残っていてとても美味しく出来ました
いちご色
とっても プリティー♪
かるく干したいちごを加えると食感や風味に違いが出て美味しくなると本に書いてありました! 
いちごを外で干していたら よくお庭にくる 鳥さんに食べられていたようです。
寮のお友達が発見して中に入れてくれました。
網みたいなものをしておいたほうがいいですね。

2011年4月29日金曜日

昌福寺 春まつりチャリティーイベント

すっかり ご無沙汰になってしまいました。
また ブログをこまめに書きますので、ぜひみていってください!

山梨県にあるお寺、昌福寺で行った春まつりに 出店してきました。

東北地方太平洋沖大震災のチャリティーイベントとして少しでも売り上げを寄付できたらなーと参加してきました!

今回の出店内容は

・マフィン
*富士川町ゆずとフェアトレードチョコレートのマフィン
*PICAのにんじんとレーズンマフィン
*よもぎ黒豆マフィン
*自家製トマトと菜の花とローズマリーマフィン

・スコーン
*くまさん豆乳スコーン

・クッキー
*フェアトレード チョコレート
*有機くるみ&ココナツ
*ミックス(チョコ・ココナツ・ゆず)

パウンドケーキ
*ごぼうと黒豆 ココアケーキ
*有機ナッツとドライフルーツ

パン
*黒豆あんのベーグルサンド

ドリンク
*BEEHIVE あかしあはちみつと小田原レモンの
 蜂蜜レモン~富士山水割り~

どれも気づいたら 身体にやさしいお菓子たちばかり。
そして、自分の好きなものばかり。


小田原片野さんのレモンとBEEHIVEのあかしあはちみつで
蜂蜜レモン


おなじみ くるみココナッツクッキー



夕暮れにはすべてのお菓子たちが 売り切れました!!

ご来場いただいたみなさまありがとうございました!

とても素敵な 春祭り。
暗くなってからは 音楽ライブや和火さんのファイヤーパフォーマンスを楽しんで。
桜と 月夜が美しい。
やっぱり地球ってきれいだなーと日々の幸せを感じる よい春祭りでした!


お誘いいただいた 昌福寺さん 企画してくれた 和火さんありがとうございました!

2011年2月17日木曜日

干しぶどう酵母のスコーン

またまたスコーン。
先日の ゆずスコーンを酵母が残っていたので、ささっとスコーン作り。

同居のミッキーが作ったりんご煮があったのでそれを入れたらちょっとアップルパイみたいになった!!おいしい~

材料

薄力粉 130g
全粒粉 115g
洗双糖 30g
ココナッツ 40g

菜種油 40g
干しぶどう酵母 70cc
豆乳 30cc
りんご煮 200gくらい(アバウト)

粉類を混ぜて、油を加えぽろぽろになるように両手ですり混ぜる。
(手を洗うみたいに!)酵母と豆乳を入れて、りんご煮も入れてひとつにまとめる。
8等分してオーブン180℃で15~20分



前回のゆずスコーンと見た目は変わらないけど こちらはベーキングパウダーなし。
発酵時間は0分と1時間くらいのと両方作ってみたけどあんまり変化なしかなー。
若干 発酵時間をとるとふんわりした。
1日寝かした生地もあるので明日焼いてみることにする~!


2011年2月9日水曜日

ゆずスコーン

ゆずの砂糖漬けを使ってスコーン作り。
こちらは簡単に出来るベーキングパウダーを使用しました。


<ゆずの砂糖漬けシロップ>
・ゆず1kg
・洗双糖1kg
1日1回かき混ぜて、砂糖が溶けるまで待つ。
私は1日1回かき混ぜなくて、たまにかき混ぜていました。
完全に溶けきってないけど、もう2,3ヶ月経ったので使っています。
炭酸やお湯で割って ジュースにしてもいい。
加熱していないから 酵素がいっぱいらしい。
身体にいいらしい。


<ゆずスコーン> 6~8個分
(粉系)
・薄力粉 130g
・全粒粉 115g
・甜菜糖  30g
・ベーキングパウダー 小さじ2
・ココナッツ(細かい)40g

(液体系)
・菜種油  40g
・豆乳 100ml弱
・ゆずの砂糖漬けシロップ 30ml

粉系を良く混ぜて ここに冷やした菜種油を入れる
ぽろぽろになるまで、手でこすり合わせる
結構 粉っぽいです。

ここに豆乳とゆずシロップを合わせたものを加える
粉が見えなくなるようにざっくり 木べらやへらで混ぜる
まな板のうえに ひとつにまとめ 上に粉を振る。(分量外)

ならして 6~8等分にカット。

180℃ 15~20分焼く



周りがさくさくしていて美味しい。
冷めても おいしいと思う。

Happy Houseの夕飯

「Happy House」:私が住んでいる会社の寮の名前です。

魚がさばきたくて、shioご飯会を企画。
急すぎて、結局 いつものハッピーメンバーで開催です。

名前忘れてしまったけど赤いお魚。
目がくりっとしていてかわいい。
魚屋さんは「さばみたいな味」と言っていた。
うろこを取っている途中をカメラで。
いっぱいうろこがついている。
こちらは和風で煮魚に。
こちらは「方々(ほうぼう)」こちらは頭でっかちん。
お店でアクアパッツアに使っていたね~ということでそれを作ってみることに。

本日のメニュー

・しょっつるのバーニャカウダ 温野菜
・方々のアクアパッツア
・煮魚
・納豆サラダ
・玄米ご飯

世の中いろんなお魚がいるものですね。
どれも美味しかった!

2011年2月4日金曜日

江ノ島の友人の家に遊びに行ってきました。
友人ですが私の師匠です。
片瀬江ノ島駅から徒歩5分くらいのところにある「カフェ ジリーノ」というお店をしているご夫婦です。
イタリアンベースのお野菜たっぷりのお料理が食べられます。

朝 一緒に片瀬漁港に行って鱸(すずき)というお魚を買いました!
ジリーノで 裁き方を教えていただいて。スズキさんはお土産として山中湖にお持ち帰り♪

お店で美味しいものをたくさんいただきました!

こちらはお昼に。シェフ作 前菜の盛り合わせ♪
有機のお野菜がたっぷりです


右上から時計回りに(大根のトマト煮、ほうれん草のキッシュ、サトイモのから揚げ、にんじんフリット、ネギ焼き、きのことじゃがいものポタージュ、サラダ、キャロットラペ)
これだけでも10種類以上のお野菜がのっていますよ~。
どれも美味しい!!サトイモのから揚げは何個でも食べたい感じ。

お魚と菜の花のパスタ
パスタの湯で加減もお魚の塩加減も菜の花の苦味もすべてが絶妙です!!



こちらは夕食のまかないです。
お客さんから釣った魚をいただきました!アマダイ。釣りたての醍醐味 お刺身で!


こちらはスズキをさばいたときにでた 白子と卵をフリットに。
こちらも美味でした♪

そして山中湖に帰ってきてお土産のスズキをお料理。

「すずきのポワレ~アボカド バジルソース~」 by shio

身が柔らかくておいしかった~
野菜もいっぱいのガロニ。(にんじんグラッセ、レンコンとごぼうのガーリックソテー、ブロッコリーの蒸し焼き、しめじ、ほうれん草の塩茹)
写真にアボカドソースがのってない。。。。
お魚の骨でだしをとってサフランスープもつくりました。こちらも美味しかったなぁ~

釣りたては最高に美味しいね~
美味しいご飯が食べられる幸せ。
これですよね~

住宅街にある隠れ家的なお店。お近くの方はぜひ行ってみてください~
cafe girino(カフェ  ジリーノ)

藤沢市片瀬海岸2-17-16
0466-52-6850
定休日:月

2011年2月3日木曜日

白菜の漬けもの

実家で毎年作っている白菜の漬物。
母が好きでよく漬けてくれます。
なかなかこのお味はだせないのでは??と思いつつ、初めての白菜漬け作り!!

材料
白菜
塩(白菜の質量の4%)
昆布
タカノツメ 

①白菜を2つか4つ割りにして2日くらい天日に干す
②容器に白菜と塩を詰めていく
③昆布やタカノツメを入れると美味しくなるそうです。
④重石をして2,3日で食べられます。とのこと。



気づいたら4日後。。。
出来上がり。
重石が足りなかったのかあまり水がでてなかったなー。。
でも 美味しくいただきました。


2011年1月14日金曜日

柿酢作り 失敗。。

柿酢。聞いたことがなかったのですが、柿酢を作っている人に出会って試しに仕込んでみました。12月に仕込んだ柿酢です。

参考書によると作り方は
へたをとってびんに詰める。
紙でふたをしてできるだけ暖かいところにおく。
2週間で発酵が始まり、1ヶ月くらいして泡がでなくなると柿酒が出来る。
柿酒が酢に変わる。1年くらいおいたほうが風味が良くなる。



1ヶ月でカビが生えてしまいました。気温が低かったためでしょうか。
うまく発酵が始まらず失敗。。。
来年は柿ができたらすぐに仕込んでみようと思います。

干し柿が出来た!

11月に仕込んだ干し柿。
どこまで乾燥させてよいのやら。
山中湖村は現在-10℃近く気温が下がります。
そんな中少し粉をふいてきました。

早速 試食。甘い!美味しい!
周りは少し歯ごたえがあって、中は柔らかい部分が残っている。
このくらいの感じが自分は好きです。

結構甘いから次はこの甘みを使ってお菓子を作ろうかなーと思います。